仕事と子育てとお金、ときどき畑。

育児ブログのふりをした観察記録。

インフルエンザにかかった私がピクミンをプレイした日

人生で初めてインフルエンザにかかり、一通りスピリチュアル系動画を見終わり、現実に戻って来たあと。

 

仕事するにはコンディションが悪く、半端にテレワークするなら休んだ方がいいなと思い休んでいた。しかし横になっても眠れない。息子のSwitchでもやろうかなと思った。

 

ピクミン最新作の実況プレイを長男が最近見ていたのを思い出した。私はピクミンが発売されて、あの歌が大流行したのをリアルタイムで経験している。が、これまでプレイはしたことがなかった。RPGあるいはシミュレーション派だからだ。小さいキャラクターで力を合わせてがんばるなんて、頭使わなそうだし、飽きそう。だからパスしていた。食わず嫌いだ。

 

良い機会だから今更だがやってみようとオンラインで購入してやり始める。やるなら無印からだろう。それが歴史への敬意というものだ。

 

…驚いた。

 

思っていたのと全然違った。

 

これは、頭を使わないどころか、めちゃめちゃ戦略ゲームではないか…。しかもピクミンの無印というのは、制限時間がある上、さらに全体をクリアするにもゲーム上の制限日数がある。要するに詰みやすいのだ。シリーズの中でも難易度が高いらしい。

 

割とわたしはのんびり探索していたのだが、あっちを優先するか、こっちを優先するか、いや、ピクミンを増やそうか…初心者ゆえ優先順位がつけられずウロウロしているだけで日数が経ってしまう。

このペースではクリアできなそうだ。初めからもう少し効率よくやり直そう。

 

オープニングからやり直すことすでに10回。リセットからのボタン連打してやり直しする流れも無駄に手慣れた手つきだ。前よりは素早く進めたぞ。しかしボスが結構強いな…。死にゲーと言われるダークソウルシリーズにおいてすら、ゴリ押しプレイ気味で進める私は、ボスの行動を観察して弱点を探したり、戦い方を工夫したりができず困ってしまった。

 

少し攻略サイトでも見ようか。インフルエンザで休んでいる期間にクリアしないといけない、そんな焦りもあったからだ。

 

これが悲劇の始まりだった。

 

上記の通り制限日数という概念があることから、最短日数クリアの方法、という攻略ページが出て来た。まぁ、私は最短までは求めてないが、ここに書いてあることをやれば多少失敗しても早めに進めるんだろうから、部分的に参考にしよう。そう思ってみたのだが、すごい世界が展開されていた。

 

全てをあらかじめ頭に入れ、マルチタスクで指示を出し、指示に対する作業時間も完全把握。ピクミンは1匹単位で緻密に管理。いかに効率よく成果を出すか、ゲームプレイというより管理職の仕事。

 

まず、敵の名前すらわかっていない私は怒涛の情報を理解することすら難しかった。かなり努力して解読し、1日目、2日目あたりの動きはできそうだったから、やってみた。

 

その後、他のサイトを参考にしようか、と普通の攻略サイトを見に行ってみたが、そちらは進め方の順序がまるで違ったので、今更そちらの順序に戻れなそうだった。

 

仕方がないから最短クリア攻略ページの通り進めることにする。ここで私の変な完璧主義に火がついてしまった。こうなったら、この人のやり方通りやる。失敗したらやり直しだ。何十回やり直したかわからない。もう何も楽しくなくなって来た。作業でしかないからだ。朦朧とした頭で、同じことを何度も何度も繰り返す。テクニックがないから失敗し、またやり直す。夢の中にも出て来そうだ。

でも途中で投げ出すわけにはいかない。

 

結局ほぼ最短クリア攻略ページの通りに進め、ゲーム時間的にはかなりの速さでクリアした。

 

やっと終わった…。

 

クリアした時にはそんな気分だった。

ピクミンが大量に死んだ時に聞こえる悲鳴はしばらくトラウマになりそうだった。